2013年8月4日日曜日

卒業生より(1)  将来の計画―大学への道


キト奨学生 バネッサ・ムエナラ

 
これまでの人生で、私はさまざまな目標を立ててきました。その一つが、ファッション・デザイナーになる、というものでした。
 
でも、この専門課程をもつ大学は、どこもとても学費がかかるのです。
ですから私は、エクアドル中央大学で多様な言語を学ぶ課程に進むことにしました。両親が準備できる予算の範囲内に収まるからです。
 
一方で、高校で続けてきた専門分野、つまり服飾産業でしばらくの間働いて、定まった収入を得ようとも考えています。そのために国の職業訓練校(SECAP)で婦人服製造を専攻したいと考えています。この専門コースでは衣服に関する色々な事業が実現できますし、収入を得るためにも役立つと思っているからです。
自分の目標を、神の支持と、何よりも私自身の努力によって達成したいです。
 
最後に、こうして無事に人生の最初の節目を迎えることができましたのは、両親と、そして何よりSOJAEの無条件の支援のおかげだったということを申し上げます。経済面だけでなく、私に与えてくれた価値観そして数々の助言。これらのおかげで私は、積極的な姿勢を持った人間になれたのですから。
 
SOJAEとSANEのみなさん、心から、ありがとうございます!

0 件のコメント:

コメントを投稿