2015年12月9日水曜日

緑化のための植林事業始まる

10月から植林事業が新たに始まりました(実施期間は来年2月までの予定)。

エクアドル・アンデス山中では、一年中強風にさらされている学校がたくさんあります。サネはこれまでも学校菜園を行っている周辺地域に植林を行ってきましたが、今回国土緑化推進機構の助成金をいただき、この事業をさらに進めることができるようになりました。
 
この事業は、ピチンチャ県カヤンベ郡カンガウア教区にある、ピサンビージャ村とピタナ・アルト村の小学校の建物・菜園周囲を防風、防寒目的に行います。
現地農業技術指導者であるSOJAEのスタッフであるヘルマン・リコが責任者となり、苗木2,000本、肥料、穴掘り機材、剪定鋏を購入し、小学校生徒、教師、父兄の手で各1,000本、合計2,000本の苗木を植林するというものです。植林によって、寒さや乾燥から畑や子どもたちを守ることができます。また、保水効果も重要です。
 
その後、苗木の生育に重要な5か月間にわたり、上記の人たちの責任で水やり、除草、剪定、追肥等の世話にあたります。苗木は生育の早い4種類で、一般的に防風林として利用されている種類の現地の木です。生徒たちも担当する植林と苗の世話は、授業の一環として位置付けられることになります。
 
事業総額は52万円で、苗木、肥料、機材購入費、指導者、事務・管理者人件費、苗の世話に伴う学校指導教師謝金に使われます。
 
写真は2012年にサネの会員の鈴木満さんがエクアドルに行って植林をした時のもので、子どもたちが肥料を運んでいる様子と、保護者も一緒に木を植える穴を掘っている様子です。最後の写真は今年の8月に鈴木さんがエクアドルを訪問したときに撮ったものです。強風の中やっとここまで育ちました。
 
 
 
 
 
 
 
 
   

 

2015年12月8日火曜日

キトでバザール

夏に会員や飯能の皆さんにご協力いただき、ツアーメンバーのみなさんが運んでくださった数々の品物を販売するバザールが、キトで開かれました。
ちょうど聖週間(SemanaSanta)の時期だったこともあって、伝統の食べ物コラーダ・モラーダも作って販売しました。

SANEは特に円安の影響を受けて送金額を減らさなくてはならなくなり、事業の縮小を余儀なくされました。これを受けて、現地でも資金を作る努力が始まりました。このバザールもその一環です。
8月より、最初から赤字の予算で始まった今年度の活動ですが、このような現地の努力で赤字を埋めるように活動をしています。写真を見るとまだまだ内輪でやっているような印象を受けますが…。

一日で600ドル余りの収益が上がったようです。

みなさま、サネの出張が2月、3月に予定されています。ぜひご家庭の不用品(できるだけ日本製のもので未使用品)の寄付、ご協力をお願いします!

2015年11月23日月曜日

自由の森学園でツアー報告会                            &木下尊惇コンサート                         12月2日午後3時

 今年の8月に行ったエクアドルツアーの参加者によるツアー報告会が、12月2日午後3時より自由の森学園にて行われます。                            このツアーは、自由の森学園の教師、保護者、卒業生を中心に13人の方が参加し、会の代表の杉田優子がご案内役を務め、現地メンバーやナマケモノ倶楽部の和田さんの協力のもとに行って来ました。                                  (写真左 小学校にて)                     一行はSANEの協力組織である、SOJAE(ソハエ)のメンバーや奨学生たちと交流したり、家庭訪問を行ったりしました。また、アンデス山中の小学校を訪問し、小学生たちと交流しました。また、参加者の関心の高かった森林栽培のコーヒー農園を訪問。さらにバナナ園や先住民マーケット、音楽楽器や織物などを作る村も尋ねました。こうした楽しく充実したツアーの様子、そこから学んだことなどをお伝えします。                                          (写真右コーヒー農園にて) 
その後、木下尊惇さんのコンサートが開催されます。木下さんは南米フォルクローレ界では第一人者と言われる方です。木下さんの素晴らしい演奏をお届けします。                                        (写真左カヤンベの奨学生と一緒に)       参加費は千円です。                また、会場でエクアドルのフェアトレード商品や民芸品の販売も致します。
自由の森は飯能駅から少し離れています。駅から午後2時に車を準備しています。事前にご予約ください。帰りは学校のバスを利用できます。                                           
2日は平日の午後ですが、お時間の都合のつく方はぜひお出かけください!




2015年10月24日土曜日

カヤンベの新奨学生も決まりました                                        文通を通して子どもたちをサポートしてください!

カヤンベはアンデスの山間の村に住む先住民の割合も高く、子どもの様子もキトとは違ってきます。カヤンベで決まった奨学生をご紹介しましょう。キトの子どもたちもそうでしたが、カヤンベの子どもたちも大変厳しい状況で生活をしています。ただ、彼らは暗い毎日を送っているわけではけっしてありません。
右の写真は2年程前のものですが、見ていただけばお分かりの通り、仲間同士で家族のように助け合い、明るく前向きに生きています。ぜひ彼らの一人と文通を通して交流をしていただけませんか?

前回ご紹介したキトの新奨学生も含めて、SANE(サネ)の会員となって彼らと文通をしてくださる方を募集しています。関心のある方はぜひSANE事務局までご連絡ください。
*各家庭の収入については、国家統計調査局の2015年7月の最低生活維持費(4人家族)が482.38ドル、基本生活維持費が668.57ドルを参照してください。

ジョセリン Lさん 13歳 (中学2年生):先住民の村の出身。8人の大家族だが父親の月収は354ドルしかない。家は簡素な囲いに土の床のとても質素なものである。

ジョセリン Eさん 14歳(中学3年生):父の仕事(農業)の関係で非常に遠く(学校菜園事業でおなじみのピサンビージャ)に引っ越しをした。このため一番近いバス停まで歩いて1時間かかるようになり、毎朝4時に起床して学校に通っている。

マルコくん16歳 (高校1年生):読書障害(失読症・・発声器官に問題がないのに読む能力が失われる病的な状態)があるが、勉強を継続する意欲を持って大変な努力をしている。ナタリア・ハリン校。母親の月収354ドルだけしか収入はない。

クリスチャンくん15歳 (高校1年生)8人の大家族で母親の月収354ドルしか収入はない。家は小さく貧しいが、家族は結束が固く楽天的。

カティアさん15歳 (高校1年生):父は亡くなり、母親は子どもを置いて家を出ていった。71歳の祖母が兄弟も含め3人の孫の面倒をすべて見ている。

2015年10月16日金曜日

キト支部でバザーが開催されます!

 皆様のご協力のおかげで、夏のツアーメンバーに託していただいた品物のバザーが10月24日にエクアドル、キトで行われます。この日は『死者の日』にちなんでコラーダ・モラーダを作り、グアグアと呼ばれるパンと一緒に2ドルで提供し、バザーも開催されるのです。

  『死者の日』は11月2日。カトリックの祭日で、家族でお墓参りをします。昔ながらの習慣の残る地域では、食べ物を持って墓地に行き、「故人と食事をともにする」様子が見られます。アンデス地方では、この日にコラーダ・モラーダという飲み物を飲み、グワグワ・デ・パンと呼ばれる人形型のパンを食べます。コラーダ・モラーダは紫色の甘酸っぱい味のどろっとしたジュースです。ハーブやスパイス類(カモミール、レモングラス、シナモン、クローブなど)を煮出して香り付けした湯に、いちごやブラックベリーなどの果物の裏ごしを加え、黒とうもろこしの粉でとろみと色をつけ、刻んだパイナップルをまぜ、砂糖で甘味をつけます。
 死者の日が近づくと、お店に人形パンが並び、どの家でも、大鍋いっぱいのコラーダ・モラーダをつくります。スーパーや市場にはコラーダ・モラーダの材料がそろいます。各家庭の味があります。
 
キトは資金不足のため、事務所の1室を人に貸すことを決めました。それでもまだ毎月赤字が出ています。バザーは大事な事業となっています。成功を祈ります!!

2015年9月28日月曜日

新奨学生を迎えました!                パドリーノ(文通相手)を募集します

エクアドルでは新年度が始まり、SANE/SOJAEも新しい奨学生の選考を進めています。今年の受け入れ可能な人数はキトとカヤンベを合わせて10名です。

<奨学生はどのように選ばれるのか>
学校のカウンセラーからSOJAEに、学業に意欲がありながら経済的な問題を抱えている子ども(中高校生)の紹介があります。もしくは本人の保護者がSOJAE事務所に訪ねてくるときもあります。
こうした候補者の中から、会議で選んでいきます。選ぶときの基準は次のようなことです。
 ①経済的な困窮の状況
 ②その子を保護し教育を受けさせるために努力をしている家族がいること
 ③本人に学ぶ意欲があり、学業成績が良いこと
最終的には家庭訪問をして本人と家族に会った結果を持ち寄って話し合って決定します。

現在キトでは選考が終わりました。候補としてあがった子たちの多くは悲惨と言えるほどの状況の子も多く、貧困の度合いがひどくなっていると感じるとメンバーは言っていました。

今回決まった子どもたちの簡単な紹介をします。
*各家庭の収入については、国家統計調査局の2015年7月の最低生活維持費が482.38ドル、基本生活維持費が668.57ドルを参照してください。

ホスエくん 15歳(高校1年生) :両親は離婚しているが協力して子どもを育てている。狭い家に母と兄と3人で暮らす。家庭の収入は月450ドル。

アビガイルさん14歳(中学2年生):母一人子一人。他からの支援はない。母は家政婦をしているが病気。家庭の収入は170ドル。

アナイさん14歳(中学2年生):母と弟妹、甥姪の8人暮らしで一番年長。彼女がこどもたちの面倒を見ている。母は路上で食べ物を売る。家庭の収入は月280ドル。

アンダーソンくん 15歳(高校1年生):両親、兄2人と暮らす。母は病気でもう長くないと言われている。精神的な支えを必要としている。家庭の収入400ドル。

アリアナさん 14歳(中学3年生):父と妹の3人家族。母は出て行って別に家庭を持っている。家庭の収入400ドル。

この子どもたちと文通を通して交流し、支えていただけませんか?

方法は、
SANEの会員になる⇒文通を希望する⇒新奨学生リストから希望の奨学生を選ぶ⇒奨学生部会で決定⇒文通開始

スペイン語を使う方は直接、翻訳希望の方は翻訳者(たくさんの方々がボランティアをやってくださっています。)を通して行います。毎月手紙が届くようになります。


2015年9月16日水曜日

平和を願って

エクアドルの子どものための友人の会(SANE)は、エクアドルの子どもたちを教育を通して支援して26年になります。小さな会ではありますが、共に語り合いたくさんの問題を解決しながらすすんできました。今もけっして平坦な道ではありませんが、現地で私たちが支援してきた卒業生たちがしっかりと支えてくれるようになっています。
日本の私たちは、エクアドルとのつながりを通して、外から日本を見る経験をさせてもらっており、たくさんのことを教えてもらっています。日本という国が、戦争の反省の上に立って戦争を放棄していること、また宗教的にも柔軟な国であることが、どれだけ信頼を得てきたのか、この間私たちは知ることになりました。
活動を通していつも感じてきたことは、平和の尊さです。武力でものを言わせる世界では、常に子どもたちが最初で最大の犠牲者となります。私たちは話し合うことで問題を解決することが平和への唯一の道だということ、自分の周りの人たちと理解しあい協力し合うことが基本で、それは可能なことだと考えています。日本とエクアドルの人々は、偶然のきっかけで出会いました。その出会いを大切に育ててきたからこそ、今日があります。それは日本の70年の平和のおかげでもあります。
日本がそういった道を踏み外さないようにと強く願っています。

写真:2015年8月のエクアドルツアーにて
①夏休みにもかかわらずピタナアルト村の小学校で全校の子どもたちが集まってくれました。
標高約3000m
 ②カヤンベ奨学生たちと折り紙をするメンバー
 ③コーヒー農園にて

2015年9月1日火曜日

お待たせしました!!くじ引き景品の引き換えは今週木曜日からーぜひお早めに!

大くじ引きにご協力くださったみなさま、ありがとうございました。再度掲示します。
景品の引き換えはお早めに!

1位 アルパカセーター  1279
2位 アルパカポンチョ  0321
3位 刺繍のブラウス   0784番、0881番、0944番、1005番、1026番、1480

4位 ショール      
0136番、0279番、0317番、0371番、0406番、
0437番、0530番、0629番、0695番、0727番、
0963番、1045番、1107番、1154番、1246番、
1312番、1389番、1507番、1520番、564番(抜けていました!)

5位 エクアドルの飾り  
0008番、0028番、0050番、0184番、0261番、0305番、0472番、0584番、
0713番、0809番、0863番、0938番、1296番、1132番、1267番、1414番   

6位 キーホルダー(下二桁) 31番、86

7位 サプライズ(下一桁)  7番 (上位当選者以外)

商品の引き換えは、にこにこハウスかSANE事務局へご連絡ください。

2015年8月27日木曜日

ツアーは無事に終了しました         たくさんのご協力に感謝します

おかげさまでエクアドルツアー一行13人は8月26日に無事帰国しました。SANEがお手伝いするツアーとしては6年ぶりでしたが、参加者の皆様の強い意欲と周囲の皆様の協力に支えられて無事に全ての行程を終える事が出来ました。改めて御礼申し上げます。

このツアーは、SANEが主導するものではなく、参加者の、SANEの活動とエクアドルを知りたいという思いを動機にSANEが出来るだけお手伝いをして実現するというものでした。今回はSANEの会員が少なかったのですが、ツアーの過程でSANEの活動の意味を感じて頂けたのではないかと思います。






教員が多かったという事もあって、行く先々で出合った様々な素材を、教材に使いたいとか子どもたちに伝えたいといった声も多く聞かれました。

それぞれの参加者が知識や経験を生かしてツアーの内容を豊かにして下さったという事も印象的でした。

現在大学生の元奨学生たちも英語で一生懸命に話をし、新たなつながりの輪を広げました。相手の顔がきちんと見えて、ツアーで終わらないつながりを作る事が出来たこと、これも今回の大きな特徴だったと思います。






在エクアドル日本大使館の小滝大使には、5月に飯能までお越し下さり、お話を頂く事から始まり、ツアーの滞在中には2度もお会いする事が出来ました。大使館訪問の際には全員の感想をお聞きくださり、日本とエクアドルをつないで行くために発信して行って下さいとお言葉を頂きました。そのような活動が出来れば良いと感じています。

また、ナマケモノ倶楽部の和田彩子さんには現地ツアーの担当をお引き受けくださり、大変お世話になりました。おかげさまで意義深いツアーになりました。内田さんを始めSOJAEの皆さん、田辺農園の高橋さんにも大変お世話になりました。感謝します。


ツアーに色々な形で関わって下さったみなさま、大変お世話になり、ありがとうございました。

2015年8月26日水曜日

インタグの森を訪ねる

ツアーのもう一つの目的は、飯能を中心にたくさんの方に飲んで頂いているエクアドル、インタグコーヒーとハチドリコーヒーの生産地を訪ねることでした。
一行は21日にコーヒー農園と原生林を訪ねました。まずはカルロス・ソリージャさんのコテージへ。山道を歩きます。最近電気も来たようですが、基本的に電気は使いません。ろうそくの光が優しい。夜は満天の星を楽しみました。遅くまで環境保護の問題、経済システムのこと、鉱山開発のことなど話しました。
ここに日本人が見学に来るのは久しぶりだそうです。



ここからさらに山道を歩き、コーヒー農園へ。インタグコーヒーのふるさとです。車は通れないので増田さんは馬で。車いすは馬が運んでくれました。

道々珍しい植物が見られます。ここには着生植物が多いそうです。木の枝などに絡まって、たくさんの種類の蘭の花が咲いています。寄生植物と違い、元の木に害を与えず、相互に助け合う形で生きています。





コーヒー農園では森の中で他の植物と一緒に育つコーヒーの木を見ました。これが森林栽培コーヒーです。






さらに、コーヒーの実から皮と果実の部分を取り、種の部分を熟成させて干し、乾かして表皮を取り、コーヒー豆にする過程を見せてもらいました。

素朴な機械です。ここでは大量生産ではなく、小規模で手作りのコーヒー生産をしています。農園の人々は村の生活の中でコーヒーを作っているのです。





ミツバチがおいしい蜂蜜を提供してくれます.これ、私たちもたっぷり頂きました。とっても美味しかったです。ミツバチが集めた花粉も頂きました。

今回このような森の中にまでみんなで行く事が出来て大変うれしい事でした。特に車いすを運んで下さった現地の皆さんにお礼申し上げます。

2015年8月24日月曜日

カヤンベ奨学生との交流

カヤンベでは奨学生と卒業生が一緒になってカヤンベの夏のお祭りについて紹介するパフォーマンスを見せてくれました。 それぞれ水、カヤンべ山、先住民たちになりきっての熱演でした。
写真は全員で記念写真です。みんなで折り紙を折ったり、楽しい交流をしました。



ツアー順調に

日本のみなさまこんにちは。
エクアドルを旅する一行は順調にスケジュールをこなし、今日と明日を残すだけになりました。
お知らせした通り17日の午前2時頃着き、翌17日はキト支部交流、午後は家庭訪問、現地で活動を陰から支えて下さっている内田さんとの懇親会に日本大使をお迎えしました。
家庭訪問は3つのグループに分かれて訪問。通訳は卒業生やその友人がやってくれました。キトは都会ということもあって交流会に来ている奨学生だけを見てもその現実はなかなか見えてきません。家庭を訪問して初めて周辺地に住む大変さや、各家庭の現実に触れる事になります。訪問をしたみなさんはそれぞれに『行って良かった。』と話されていました。
18日は世界遺産のキト市旧市街を観光し、19日は南下してコトパクシ方面(キロトア)に行くグループとバナナ農園を訪ねるグループに分かれました。

翌20日はキトを後にし、カヤンベへ。

アンデスの山にあるピタナアルト村の小学校を中心地から1時間かけて訪問。夏休みにも関わらず集まってくれた子どもたちと一緒に踊ったり、折り紙をやったりと、楽しい交流をしました。
保護者の方々も集まって下さり、おいしい食事を全員で頂きました。ツアーの皆さんはたくさんのお菓子や文房具などを持って来て下さり、子どもたちに配る事が出来ました。
中でも子どもたちは折り紙に関心を持ち、一緒に紙風船などを折って楽しみました。
標高3200mのところにある学校で、一年中風が強く大変な中を子どもたちは生活しています。
学校までの怖いような上りの山道や山の上の自然環境の厳しさを体験する事が出来ました。

カヤンベは赤道が通っています。先住民が計測した赤道の位置がちゃんとあっていたということで、その場所に赤道記念碑があるので、そこを訪ねました。下の写真では全員が赤道上に立っています。






2015年8月20日木曜日

楽しい福引き!当選発表です

キト支部交流会の中で、福引きの抽選会をやりました。写真は抽選の様子。卒業生のクリスチャンが担当してくれました。
日本で楽しんで下さった皆さん、当選発表です。
下の写真は、ツアー参加者の磯部菜南子さんにブラウスが当たりました。大喜びの様子です。

1位 アルパカセーター  1279
2位 アルパカポンチョ  0321
3位 刺繍のブラウス   0784番、0881番、0944番、1005番、1026番、1480

4位 ショール      0136番、0279番、0317番、0371番、0406番、0437番、0629番、0530番、0629番、0695番、0727番、0963番、1045番、1107番、1154番、1246番、1312番、1389番、1507番、1520

5位 エクアドルの飾り  0008番、0028番、0050番、0184番、0261番、0305番、0472番、0584番、0713番、0809番、0863番、0938番、1296番、1132番、1267番、1414番   

6位 キーホルダー(下二桁) 31番、86

7位 サプライズ(下一桁)  7番 (上位当選者以外)

商品の引き換えは原則9月からです。にこにこハウスかSANE事務局へ。

2015年8月19日水曜日

エクアドツアー始まる!

8月16日に日本を出発したエクアドルツアーの一行は、2時間の遅れでキトに深夜2時に到着しました。遅くなった上に、メンバーの増田さんの車いすが空港に到着しないというハプニングにみまわれ、大変な始まりでしたが、皆さん元気にエクアドルの地を踏みました。空港にはSOJAEのセシリアさんが家族とともに、一足前にエクアドル入りしていた杉田が駆けつけ、一行を迎えました。
翌日は午前中からさっそくキト支部の奨学生たちと交流をしました。
代表のホセ・ムリエルさんの歓迎の言葉の後、ツアーメンバーのみなさんは、あらかじめ準備をした写真などを使って自己紹介。奨学生たちは、日本の四季の移り変わりや、美しい自然、職場の様子などの写真に見入っていました。スペイン語の自己紹介に挑戦をするメンバーもいて、みなさん熱が入りました。
                   さらに、合唱グループを主宰している飯能のCafé Brown の増田さんのリードで日本で準備をして来た『たちねぶたくん』の読み聞かせと歌と踊りを披露しました。
お面は、やはりメンバーの鈴木さんの職場であるにこにこハウスの人たちが1枚1枚丁寧に作って下さいました。
途中から奨学生たちも一緒になって踊り、楽しみました。


奨学生たちも自己紹介とエクアドルの伝統的な踊りを見せてくれました。衣装も準備をしてくれて華やかな踊りになりました。

メンバーも誘われて踊りに参加。みんなで踊りました。

この会を進めたのは、奨学生担当のバレリアを始めとする卒業生たちでした。卒業生たちは口々に卒業生たちとして、会を支え奨学生事業の継続のために活動して行きたいと語ってくれました。
最初に書いた通り、航空会社の不備で車いすが届かなかった増田さんは、借り物の車いすで不便な思いを強いられましたが、この日は卒業生や奨学生たちがしっかりサポートをしてくれました。良い経験になりました。

午後の家庭訪問の様子は次回ご報告します。



2015年8月17日月曜日

サンパブロウルコの今            激流を乗り越えようとする人々の姿

代表理事の杉田優子は、8月13日からエクアドルに出張で滞在しています。14日にはサンパブロウルコを訪ねました。
このブログでもお知らせしている通り、政府は教育政策の一つとして、地方にミレニオ学校(Unidad Educativa de Milenio)を建設しています。これまでの村ごとにあった小規模な学校を廃止し、500人以上の定員を持つ大きな学校を作り、教育の質を上げようというものです。
サンパブロウルコ村のあるオルメド教区ではカヤンベで初めてのミレニオ学校を建設するという事で、教区の学校が何校か立候補しました。サンパブロウルコ村のウンベルトフィエロ校は、1990年代から長い期間をかけて村人の力で学校を充実させ、中学校段階(10年生)までの学年を持っていました。教育内容も村の実情にあわせて先住民言語のキチュア語を使った授業をしたり、教材の工夫をするなど、先生方も努力を重ねて来ていました。村人たちは学校を中心にまとまり、教育の重要性を語っていました。

ウンベルトフィエロ校も新しい教育政策であるミレニオ学校に期待して候補になったのでした。けれども中心地により近いペシージョ村の学校に決まり、ウンベルトフィエロ校は廃校の対象になってしまったのです。児童生徒の数によって教員が減らされる事になり、年々教員が減って行き、昨年度からは複式学級でなければやっていけない状況に陥りました。さらに、いつ移動させられるのか分からない、学校の批判をすると辞めさせられるなど教員を巡る状況も不安定で意見を言いにくい状況も生まれました。

一方で土地の相続の問題などから若い家族が村に住めなくなり、オルメド中心地に移住するなどの現象が現れ、子どもの数も減って行きました。こうして、村の学校は大きな危機に立たされ、それは村の結束にも大きな陰を落としていたのです。

今回、学校を訪ね先生方に話を聞くことができましたが、困難な状況の中、遠方から通う子どもたちのために、そして自分たちの文化を守るために、学校を廃校にさせないという動きが活発になって来ている様子が伝わってきました。中心部に移住して行った若い夫婦も子どもは村の学校まで通わせるなどの努力もしているようです。

これはここだけの話ではありません。他の村でも保護者が中心となって、教員を減らさないように政府と交渉する相談などが行われています。13日にエクアドルに着いた日は各地で先住民や労働者のデモが行われていましたが、先住民運動の中でもようやく教育の問題もあげられるようになって来たとヘルマンは言います。

写真は村の総会の後、先生や保護者と話し合うヘルマンと各地域ごとに集まって詳しい相談をしている人々の姿です。(8月14日杉田撮影)



2015年8月5日水曜日

学校菜園生産物による給食改善事業

 2014年度4月より国際ボランティア貯金海外援助活動助成事業として、「学校菜園生産物による給食改善事業」が実施されています。なお、この事業は、平成23年度より埼玉県国際交流協会彩の国さいたま助成金申請よる助成を受けて実施していました。

事業名:エクアドル共和国における学校菜園生産物による給食改善事業
実施校:ピチンチャ県カヤンベ郡パンバマルカ村、ピタナ・アルト地区、ピサンビージャ地区、パンバマルキート地区、サン・パブロ・ウルコ地区の5校

【実施期間】平成27年4月1日~平成28年3月31日
【実施総予算】137万円(国際ボランティア貯金助成金は59万円)
【事業の目的】
 エクアドル政府は新教育法を定め、急速に改革を行っており、実質的に給食は廃止されています。これによって温かな給食はなくなり、遠方より通う多くの子どもたちや、帰宅しても両親が留守の子どもたちは日常的に空腹を抱えて生活をしなければならなくなっています。

 このため、学校の校庭での学校菜園において地域固有の栄養価の高い野菜、穀物の栽培方法を子どもたちに伝え、作物を給食として提供し、栄養問題の解決に役立てることが必要なっています。このため、事業を通して、収穫した作物を給食で摂り、子どもたちの栄養状態が改善し、農業の技術を身につける必要があります。
 この事業目的のため、SANEが助成団体からの支援を踏まえて実施しています。

2015年8月2日日曜日

15年度10月より新プロジェクトが始まります

 2015年度10月より、公益社団法人国土緑化推進機構「緑の募金公募事業」交付金事業として植林事業が開始されます。

事業名:小学校周辺の防風、防寒を目的とした植林事業
事業実施地:ピチンチャ県カヤンベ群カンガウワ教区ピサンビージャ地区
             同          ピタナ・アルト地区

【実施期間】2015年10月~2016年2月
【事業予算総額】52万円(緑の募金交付金46万円、SANE6万円)
【事業目的】
 ・植林による教育施設、学校菜園耕作地の防風、防寒
 ・事業を通じて教師、子ども、父兄、地域のつながりの強化
 ・子供に対する植林教育

  今年度より、SANEが初めて「緑の募金公募事業」交付金を受けて実施します。2か所の実施小学校は現在までSANE支援事業「学校菜園」が行われていますが、アンデス高地に位置するため強風と寒さは作物の育成に悪い影響をもたらしてきました。同時に子どもたちの教室も雨、風を強く受け、子どもたちは寒さと湿気に苦しんできました。このような状況を植林により改善することを目的に実施されます。

 【実施地の写真】
ピタナアルト




 

 
 
  
 
 
 
 
 

ピサンビージャ