2016年5月17日火曜日

洪水寄付と助成に感謝!                                           -被災地ピサンビージャでは工事が進む

みなさま、たくさんのご心配と寄付をありがとうございました。

3月に豪雨のために洪水に見舞われたカヤンベ僻地の村ピサンビージャの学校では、調理室が壊れてしまい給食も外で作られていました。

エクアドルでは保護者による手作り給食があったのですが、現在はほとんどの学校で姿を消しています。そのような中、SANE(サネ:日本の会)とSOJAE(ソハエ:エクアドルの会)が学校菜園を行っている学校では保護者の参加によって給食が継続されています。貧しい村の暮らしの中で、給食は大切な栄養源となっています。
ここピサンビージャは人々のエネルギーのみなぎる村で、学校では素晴らしい菜園が行われています。ところが洪水のために調理室を失ってしまい、給食が途切れてしまったのです。保護者はやがて外で調理を始めましたがそれは大変なことです。

学校の保護者達は協力し合って自分たちで調理室の建設に取り掛かりました。完成には30万円ほどの資材購入費用が必要でした。この要請に応えてサネは寄付を呼びかけ、同時に助成金の申請も行いました。
おかげさまで、ゆうちょ財団からの20万円ほどの助成金が決まり、不足分10万円もたくさんのみなさまからの寄付が集まりました!

みなさま、ありがとうございました!
子どもたちの給食がここで作られる日も遠くはありません。

※なお、洪水寄付の受け付けは終了します。地震寄付は5月28日まででいったん集計し、被災地の教育支援にどのように使うか決定する予定です。

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